🗾 滋賀《信楽駅》
こんにちは、Sayakaです!
今回の旅ブログで紹介するのは、《信楽駅》です!
信楽焼きで有名な滋賀県の信楽市ですが、わたしが信楽を知ったのは、益田ミリさんの『47都道府県女ひとりで行ってみよう』という本を読んでからでした。筆者の益田ミリさんが、47都道府県を1人で旅するという内容でした。
ずっと前に読んだ本でしたが、京都に来てふと思い出し、突然途轍もなく信楽に行ってみたくなったのです。
今回わたしは、京都から信楽には、大型バイクで行きました。2時間半程の長時間運転をしてくれた彼には本当に感謝です。
Googleで調べたところ、京都駅から信楽駅までは電車3本乗り継ぎで、上手くいけば1時間半もかからず、¥1500位で到着するみたいです。
駅に着くまでにびっくりしたのは、信楽の街のたぬきの多さです。信楽焼きのたぬきが沢山いるというのは、益田ミリさんの本で読んでいたので想像はしていたのですが、その想像を遥かに超える量のたぬきにびっくり。
家々の玄関に数匹のたぬき。交番やレストランにも数十匹のたぬき。コンビニのたぬきは見回り警察官の服装をして立っていました。
信楽駅に着いくとまず迎えてくれるのは、大きな桜の木と大きな信楽のたぬきです。まずはその大きなたぬきと2ショットをパシャり。
信楽駅のホームに入るには、200円の入場券を購入します。入場券を買ったら準備万端!ホームに入ります。
ホームは1車線。
その反対側に信楽のたぬき達が可愛い顔をして観光客を待ち構えています。ちょうど背の順に並べられたたぬき達が、首を傾げて少し口を開けて立っているその姿は、1度見たら忘れられないとても可愛い表情をしています。
信楽駅のホームで、何をする訳でもなく、「本でしか知らなかった場所に来た、じぶんの目で見た、知った」という事実に少し誇らしげな幼い気持ちに浸りつつ、しばらくホームのベンチに腰掛けぼーっとしていました。
いつもは旅行をするときは、こことここには絶対行こう!行って意味のある旅行にしよう!と考えていましたが、「こんな旅行も素敵だな…」と、じぶんの中で新しい発見のあった滋賀県信楽市旅行でした。
あれこれネットで調べているうちに、写真を見すぎて既に行った気分になってしまい、実際にその場所に訪れても、あまりワクワクしなかった……という経験を誰しもしたことがあるのではないでしょうか。
何を見る訳でもなく、「あそこに行ってみたい」という思いに身を任せて動く旅もとっても素敵です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
Love.
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