chayaの旅ブログ

高校まで新潟、大学はアメリカシアトル、卒業後京都に移住。2020年冬に東京に引越し予定。旅行とネイルと服と美味しいものが大好きです!

🇺🇸 わたしの留学生活 活動編(前編)

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こんにちは、Sayakaです!

 

 

約3年間のシアトルでの大学生活、勿論大学の授業をただひたすらに取っていたわけではありません。わたしは多額の返済型奨学金を借りて留学していたため、希望だった大学に編入するのをはやばやに諦めなければなりませんでした。(1年間の授業料400万円+生活費なんて、大学の付与型奨学金を利用しても到底無理です!)そこで、「編入は出来ないなりに、せっかくの留学生活、できることは何でもかんでもやってやろう!」と、様々なことに挑戦しました。今回はその幾つかを紹介します!

 

 

【1:教育の授業の一環で日本語クラスの教授のお手伝い】

【2:英語クラスのTA(ティーチャーアシスタント)】

【3:学生団体に所属】

【4:バレーボールクラブに所属】☛後編へ

【5:マイナビで学生ライター】☛後編へ

【6:ベビーシッター】☛後編へ

 

毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる

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【1:教育の授業の一環で日本語クラスの教授のお手伝い】

 

Education(教育)の授業の一環として、日本語クラスの教育実習(とは名ばかりのお手伝い)を1学期間していました。これはTA(ティーチャーアシスタント)とは違い、単位が出るものなので、TAより責任も重く、やることも沢山ありました。ただ、教育免許を取るつもりだったわけではないので、わたしが教授の代わりに授業をしたりすることはありません。クラスの人数が多かったため、半分を教授が授業をし、半分をわたしがワークブックを進める手伝いをしたり、ひらがなやカタカナの書き方を教えたりしました。

日本語のクラスにはレベルが1から3まであり、レベル1に40人程・レベル2に30~40人、レベル3に10人弱の生徒がいました。計80~90人近くの小テストの採点やワークブックの添削などは、かなり大変で時間もかかりましたが、保育園生や小学生のテキストを見ているようで、とても可愛かったです。授業中に日本語で書いた手紙をくれる生徒もいました。はちゃめちゃな日本語だけれど、とっても一生懸命書いたことが伝わって、「ちゃんと授業聞きなさーい!」なんて怒る気にはさらさらなれず、お返事まで書いちゃうくらい嬉しかったです。(授業中に。仕事しなさーい!)

「日本語なんてなにも知らない…」くらいのレベルだった生徒に学期終わり、「さやかちゃんありがとう」なんて言われた日には、涙が止まらなくなりそうでした。

人から必要とされることの喜びと、教えることの難しさを知れた初めての体験でした。この経験は一生忘れません。

 

Adventure Life ?愛する人と、自由な人生を?

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【2:英語クラスのTA(ティーチャーアシスタント)】

 

わたしの大学には、系列の語学学校があり、その英語のクラスで計1年程TAをしていました。語学学校には0から6までのレベルがあり、6を卒業するとカレッジクラスになり、大学の授業が取れるようになるシステムがあります。英語のクラスで1番大変だったのは、レベル2のクラスでした。レベル2の生徒は、ほとんど英語が通じません。先生に出された課題もわからないという生徒が半数以上いました。そんなクラスも、英語で英語の授業が進められます。生徒の「わからない」に沿ってお手伝いをするのはとても大変でした。レベル2以下は受け持ったことがないため、

数年たった後、フェイスブックで連絡先を好感した生徒が卒業式の写真をアップしていたときは、感動するのと同時に、「時間が経つのは早いなぁ」と感じました。じぶんの成長過程を見るより他人の成長過程を見る方が時間の経過を感じるのは、なぜなのでしょうか…

 

生きるって、なに?

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【3:学生団体に所属】

 

同じ留学生である台湾人の友達に誘われて、シアトルにある幾つかの大学が集まって運営している学生団体に参加しました。留学生による留学生支援がモットーの学生団体で、先に留学している留学生が、これから現地にやってくる留学生のサポートをする、という内容のものでした。バーベキューパーティーやカラーランを開催したりもしました。この学生団体に所属したことによって、交流関係が一気にじぶんの大学の外にまで広がり、留学がより楽しいものになりました。学内だけでなく、学外にまで目を向けるのは、留学生活においてとってもおすすめしたい点です。じぶんに合わなかったら、辞めたら良いんです(笑)まずは何でもやってみる!という精神で行動してみましょう!

ちなみに学生団体に所属していると、カレッジからユニバーシティに編入(トランスファー)する際のPS(Personal Statement/パーソナルステートメント)に書けるため、志願者はかなり多いです。人気の学生団体は、GPAが3.5以上ないと入れなかったりします。その分、優秀な学生団体に入れれば、希望の大学(ユニバーシティ)への編入(トランスファー)もかなり有利になりますので、編入をお考えの方は、大学内外関わらず、学生団体をいろいろ探してみてください!

 

 

 

ひと言で「留学」といっても、人によっていろんな形の留学があります。

わたしの記事を読んで、「こういう留学もあるんだ」「留学でこんな体験もできるんだ!」と、留学について前向きな・ポジティブな考えを増やせたら良いな…と思っています。

 

続きはまた後編で!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

Love.

 

 

夢があろうとなかろうと、楽しく生きてる奴が最強。

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FAMILY GYPSY 家族で世界一周しながら綴った旅ノート

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