🇺🇸 わたしの留学生活 活動編(後編)
こんにちは、Sayakaです!
約3年間のシアトルでの大学生活、勿論大学の授業をただひたすらに取っていたわけではありません。カバー写真がふざけた写真だと、「遊学だ!」なんて言われそうですが…(笑) (アメリカの大学は厳しいので、特に海外からの留学生は、高速を守らなかったり単位を2回落としたりするだけでキックアウト、退学です(笑) もちろん大学にもよるかとは思いますが…)
わたしは多額の返済型奨学金を借りて留学していたため、希望だった大学に編入するのをはやばやに諦めなければなりませんでした。(1年間の授業料400万円+生活費なんて、大学の付与型奨学金を利用しても到底無理です!) そこで、「編入は出来ないなりに、せっかくの留学生活、できることは何でもかんでもやってやろう!」と、様々なことに挑戦してきました。
それでは、『わたしの留学生活①活動編(後編)』はじまりです!
【1:教育の授業の一環で日本語クラスの教授のお手伝い】☞前編へ
【2:英語クラスのTA(ティーチャーアシスタント)】☞前編へ
【3:学生団体に所属】☞前編へ
【4:バレーボールクラブに所属】
【5:「マイナビ」「THE RYUGAKU」で学生ライターになる】
【6 : ベビーシッター】
【4 : バレーボールクラブに所属】
わたしの大学には複数のクラブチームやサークルがありました。TSA(Taiwanese Student Association/台湾人留学生の会)、ダンスサークル、Anime Club、マジッククラブ、など、日本の大学と同じように、数え切れないくらいのクラブが存在していました。その中でわたしは、バレーボールクラブに所属をしていました。
バレーボールは完全初心者のわたし。しかし既存のチームメンバーはとても優しく快く迎えてくれました。入部当初は、トスを出すときには毎回「Go! さやかちゃん!」と優しい声を掛けてくれていました。しかし半年程経ち、チームのメンバーとどんどん仲良くなると、わたしがミスをすると、「あ〜さやか〜ダメですね〜」なんて、どこからか覚えてきた上手な日本語でディスられたり、「やれ、さやかはいつになったら上達するんだろうか…」なんて言われちゃうくらいにまで仲良くなりました。(笑)
留学中、かなりのストレスがありましたが、バレーボールクラブのメンバーのおかげで、かなり救われました。優しくて努力家の一生の友達を見つけることができたのも、クラブ活動のおかげです。
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【5 : 「マイナビ」「THE RYUGAKU」で学生ライターになる】
貧乏苦学生のわたしは、少しでもお小遣いを稼ごうと、学生ライターの募集がないかと検索をしました。そして幸運なことに、「マイナビ」さん「THE RYUGAKU」さんで、学生ライターになる機会を与えてもらえました。
もともと、『わたしの発信する情報で、顔見えない誰かを助けられたりしたら最高に幸せだな』という思いから、ブログを書いていました。その延長線で始めた執筆活動は、ブログ程甘いものではありませんでした。
ブログはじぶんの好きなように書けます。どんなスタイルでどんな言葉でも絵文字でも好きに選べます。しかし、雇われている側は、そのメディアのスタイルに合わせなくてはなりません。『この字はひらがなで合わせて、この字は漢字で合わせて』など、細かいルールが沢山あります。しかもブログですら初心者のわたしは文才も皆無。とても苦労しました。
しかし、学生ライターを始めて以来、週末はどこかに出掛けるようになったり、じぶんの留学生活を見直したり…、内向的なわたしの、活動範囲や考えることの幅がぐんと広がったとても良いきっかけになりました。
【6 : ベビーシッター】
わたしの大学があったシアトルはかなり大きなビジネスの強い都市だったので、日本人のご家族が海外出張に来られたり、転勤で来られる方も多くいらっしゃいました。そのため、シアトル在住の日本人向けのサイトを調べ、ベビーシッターをしていました。仕事の会議があったり、保育園の面談があるのに、小さなお子様を家に一人で置いておけない…というご家族のお手伝いをしていました。もともと小さな子供が好きなのもありましたが、日本の実家にいるまだ小学校低学年の妹たちを見ている気分になり、とても幸せな時間でした。アメリカで一人過ごすのは、たまにとても寂しい気持ちに駆られます。日本のご家族と接する機会がたまにあるのは、とても幸せなことでした。
さて、前半後半に続いた『わたしの留学生活 活動編』、いかがだったでしょうか?わたしは、逆境の中や、不便な状況の中、「なんでわたしばっかり…」「これこれこういう環境のせいで上手くいかない…」などと、ネガティブな事を思い続けるのが嫌いです。「これは出来ないけど、これは出来る!」と、じぶんに出来ることをどんどん見つけて、とことんやってみます。もしじぶんに合わなかったら、辞めてしまえば良いんです(笑) 人に迷惑をかけるような事でなければ、投げ出してしまっても良いんです(笑)
この記事を読んでいただいたみなさんが、留学生活だけに限らず、普段の生活の中でなにか不都合なことがあっても、ネガティブに殻に閉じこもるのではなく、柔軟な思考を凝らして、どんどん良いように良いように過ごしていけることを願っています。
そして留学の予定がある方、留学をしたいと考えている方の参考に少しでもなれたのなら、とても嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
Love.